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コンテンツ

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臓病患者のための完全ガイド

腎臓を守るために

腎臓病の予防と治療のための総合情報




監訳:横尾隆

日本腎臓学会グローバル連携強化委員


原著:Sanjay Pandya

インドラージコート





本書をお読みになる腎臓病患者さんとそのご家族
の方々へ





腎臓病は近年増え続けています。中でも慢性に経過するも のを慢性腎臓病といいますが、その患者さんは成人の8人 に1人ともいわれ、国民病と言われています。生活習慣病 とのかかわりも深く、誰でも罹患する可能性がありますが、 進行して腎臓の機能が低下すると様々な症状や他の疾患 に罹患するリスクが出てきます。

日本腎臓学会では、すべての方々に腎臓病に関する正しい 知識を持っていただき、早期発見とその後の適切な治療に よって、その進行を防ぎたいと思っています。

日本腎臓学会は以前より国際腎臓学会と協調してきまし たが、このたび国際腎臓学会Education committee メンバ ーである柳田素子委員を通じ、本書の日本語翻訳に関する 依頼を受けました。そこで、国際委員会およびグローバル 連携強化委員会が連携し、同委員会メンバーである横尾隆 教授の監修のもと、日本腎臓学会の全国の会員が協力して 本書の翻訳を行いました。

本書が腎臓病の患者さんとそのご家族に正しい知識をも っていただく一助になれば幸いです。

平成27 年 3 月 14 日

日本腎臓学会理事長 松尾清一 国際委員会 委員長 南 学正臣、副委員長 柳田素子 グローバル連携強化委員会 副委員長 西山 成

監訳 グローバル連携強化委員 横尾 隆
翻訳 (*:グローバル連携強化委員)

泉裕一郎、市川沙紀、伊藤佐久耶、稲城玲子*、上 田誠二*、碓井知子、小田 晶、尾上 友朗、笠木 祐里、狩野俊樹、川端裕彰、木村良紀、久米真司*、 黒川佑佳、桒原孝成*、小丸陽平、櫻井 仁子、佐々 木絵美、清水葉子、下村明弘、菅原翔、菅原真衣、 鈴木淳司、鈴木仁、鈴木祐介*、園田彩乃、蘇原映 誠*、高田大輔、高橋篤史、田崎春奈、出崎雄也、 土井研人*、土肥浩太郎、中嶋淑心、難波倫子、西 山成*、禾千絵子、長谷川頌、濱崎剛、濱野高行*、 平木秀輔、深水圭*、藤本拓、松田潤、松永愛子、 水本輝彦、南聡、三宅崇文、向山政志、森大輔、 山崎朋子、山田博之、山本聡子、横井秀基*、吉田 紗矢香、吉田尚平、竜崎正毅、若山愛子

腎臓病からすべての人を守りたい。。。。

この“腎臓を守るために”は多くの腎臓病にならないため の基礎知識とガイドラインを提供するために書かれまし た。

過去数十年の間に腎臓病は驚くほどのスピードで増えて います。慢性腎臓病は多くの人が罹患し、また直すことが 出来ないとされています。腎臓病の原因、症状、対処法を 知ることは、これ以上蔓延することを防ぐ最も有効な方法 でしょう。この本は、一般の方に簡単な言葉でためになる 情報を提供したいという純粋な目的で書かれました。

慢性腎臓病の早期発見、早期治療は医療費の問題からも重 要です。知識不足が原因で、多くの方が腎臓病の兆候や症 状を見落としてしまい、危険な状態になるまで発見が遅れ てしまいます。透析や移植等の進行した腎臓病の治療は非 常に高額であり、医療経済を圧迫しています。従って、早 期発見、治療が非常に重要になってくるのです。

ひとたび腎臓病と診断されると、患者や家族は非常に心配 するようになります。その人達は腎臓病をもっと詳しく知 りたいと思うでしょう。しかし、担当の医師から腎臓病の 詳細な説明をうけることは、情報量が多すぎて難しいでし

多くの方がこの本を手に取って使いやすさと情報の多さ を知っていただきたい。この本に対するご意見はいつでも 承ります。

世界中のすべての方が健康であり続けることを願ってお ります。

<原著>
Dr. Sanjay Pandya

India

<監訳>
横尾 隆
日本腎臓学会 グローバル連携強化委員

著者紹介

横尾 隆

平成3年東京慈恵会医科大学卒、平成25年より同学腎臓・ 高血圧内科主任教授・診療部長。日本腎臓学会国際委員 会・グローバル連携強化委員として、ISNが推進している 慢性腎臓病の啓蒙活動の一環である腎臓病ガイドブック の翻訳に携わる。

Dr. Sanjay Pandya

コートで研鑽をつまれている経験豊富な腎臓病医です。 「腎臓教育基金(Kidney Education Foundation)」は多 くの方々が腎臓病を予防できるように注意喚起をすると いう使命をうけてPandya先生が設立されました。この腎臓 ガイドの英語版、ヒンディー語版、グジャラート語版、カ ッチ語版は先生によって書かれました。そして世界中の献 身的な腎臓病医達が協力によって、今では15以上の言語 に翻訳されています。さらに、より多くの腎臓病患者に知 ってもらうために、Pandya先生とそのグループはウェブサ イト(www.KidneyEducation.com)を立ち上げました。この サイトでは15カ国以上の言語で書かれた230ページ にわたる腎臓ガイドを無料でダウンロードすることが出

来ます。非常に人気が高く、開設後52ヶ月で1500万 回のアクセスがありました。

現時点でこの患者のための腎臓ガイドは10の国際言語 (日本語、英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、イ タリア語、アラビア語、ヒンディー語、ベンガル語、ウル ドゥー語)と9つのインド語(グジャラート語, カンナダ 語, カッチ語, マラヤーラム語, マラティー語, プンジャーブ語, シンド語, タミル語, テルグ語)で入手可能です。

謝辞

“この本の高い評価”は、我々のチームワークの賜物です。 この本は上記の訳者の先生方のご協力が無ければ存在し なかったでしょう。また、日本の腎臓病患者のためにこの ような機会を与えていただいたVachharajani教授、柳田素 子教授、南学正臣教授、松尾清一理事長に心より感謝いた します。

目次

Part1: 腎臓の基礎知識

第1章序文1
第2章腎臓とその役割3
第3章腎臓病の症状11
第4章腎疾患の診断14
第5章主な腎臓の病気23
第6章腎臓についての迷信と真実30
第7章 腎臓病の予防 36

Part2: 主な腎臓病とその治療法

腎不全

第8章腎不全とはなんでしょうか?47
第9章急性腎不全49
第10章慢性腎臓病:原因56
第11章慢性腎臓病:症状と診断59
第12章慢性腎臓病:治療67
第13章透析78
第14章 腎移植 106

その他の主要な腎疾患

第16章糖尿病性腎症139
第15章多発性嚢胞腎128
第17章単腎での生活145
第18章尿路感染症149
第19章結石158
第20章前立腺肥大(BPH)178
第21章薬物と腎障害194
第22章ネフローゼ症候群200
第23章小児の尿路感染症216
第24章おねしょ230

腎臓病の食事療法

第2 5章慢性腎臓病における食事療法 237
用語集262
略語273
腎臓病患者の一般的な採血結果278
目次 282

この本の使い方

この本は2つのパートに分かれています。

Part1:

腎臓の基礎知識と腎臓病回避のための基礎知識が解説さ れています。すべての方にこのパートを読むことをお勧め します。こちらには、専門でない方にとって、腎臓病の早 期発見法や腎臓病予防のための情報がわかりやすく書か れています。

Part2:

このパートは各々の興味と必要のあるところを読んでく ださい。

  • 主要な腎臓病の知識とその症状、診断、予防、治療法
  • 腎臓に生涯を及ぼす疾患(例えば糖尿病、高血圧、多 発性嚢胞腎など)とその予防策、それ以外の有用な情 報
  • 慢性腎臓病患者の食事療法の詳細
この本に書かれていることは医学的アドバイスです。 医師のアドバイスなしに服薬することは大変危険ですのでやめて
wikipedia
Indian Society of Nephrology
nkf
kidneyindia
magyar nephrological tarsasag